年代別 年収別 平均貯金額 中央値

年代別・年収別の平均貯金額と中央値について

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20代~40代の年代別平均貯金額について書いていきたいと思います。

皆さんは、毎月しっかり貯金をしていますか? 日本人は、貯金や貯蓄の話を避けてしまう傾向にあるようですが、お金の話はとても大切なことなのです。

ですが、働いていると自分の周りの人の貯金額が気になるという人がいると思いますし、日本全体で見た時に、平均貯金額はどれくらいなのか気になるという人がいます。

また皆さんは、「中央値」を知っていますか?私は知らなかったのですが、中央値とは、数字を小さい順に並べた時に「中央にくる値」のことを言います。

平均金額と言うのは、皆さんご存知だと思いますが足した金額を人数分で割って算出する方法のことを言います。

では年代別に平均貯金額と中央値を書いていきたいと思います。
●20代の平均貯金額と中央値
貯蓄をしていない世帯が41.0%
平均貯金は183万円
中央値は30万円


20代は、社会に出てからまだ年月が浅いですし、年齢も若いので貯蓄しようという意識がそこまで高くありません。

そして20代の年収は、だいたい250万円~350万円くらいなので、手取りの1割~2割程度を毎月の貯金にまわすことが出来れば、年間で20万円以上を貯金することが出来るのです。 毎月コツコツと貯金をしていた人と、そうでない人で差が表れていますし、中央値が30万円なので、平均と比べてみると、20代でも大きな差がありましたね。

●30代の平均貯金額と中央値
貯蓄をしていない世帯が34.2%
平均貯金額は415万円
中央値は130万円


20代に比べると、貯蓄のない世帯が減少しています。平均貯金額や中央値も年齢が上がると、高くなっているのがわかります。

30代くらいになると、家庭を持っているのか、子供はいるのか・何人しるのかなどの家族構成でも大きな違いが出てきます。

また住宅購入や車の購入のための資金や仕事のキャリアアップのための資金など、20代の頃とは違い投資するようになってくるものです。

投資したいなど色々資金が必要にもかかわらず、中央値が100万円超えているのは、30代になって年収が増えることや貯蓄への知識や意識が高まったからでしょうか。

●40代の平均貯金額と中央値
貯蓄をしていない世帯が30.4%
平均貯金額は614万円
中央値は300万円


これを見てみてわかりますが、40代になると、中央値もどんどん高まります。また平均貯金額は600万円以上になっています。 ですが、日本ではワーキングプア問題を抱えているので、40代でも貯蓄がない世帯が3割を占めているようです。

ワーキングプアがよくわからない人のために、ワーキングプアとは、日本などの先進国資本主義国で懸命に働いていても生活保護の受給水準にも満たない収入しか得られない就業者のことを言います。

40代の平均貯金額が614万円ということは、年齢を重ねていくにつれて格差も大きくなっていくことがわかりました。40代後半くらいになると役職も高くなりますから、年収の増加や家族が安定してくるからかもしれません。

では次に年収別の平均貯金額と中央値を書いていきたいと思います。
●年収300万円未満
貯蓄がない世帯40.1%
平均貯金額は781万円
中央値は100万円

●年収300万円以上500万円未満
貯蓄がない世帯29.5%
平均貯金額980万円
中央値316万円

●年収500万円以上750万円未満
貯蓄がない世帯22.2%
平均貯金額1337万円
中央値600万円

年収750万円以上1000万円未満
貯蓄がない世帯20.8%
平均貯金額1537万円
中央値990万円

●年収1000万円以上1200万円未満
貯蓄がない世帯10.8%
平均貯金額2748万円
中央値1850万円


●年収1200万円以上
貯蓄がない世帯11.8%
平均貯金額4323万円
中央値2100万円


これを見てもわかりますが、年収が高くなっていくにつれて、平均貯金額と中央値も高くなっています。 ですが、年収1200万円以上の人でもお金に余裕がり貯蓄していると思いきや、11.8%も貯蓄がない世帯があることに少しビックリしました。

毎月の貯金額は、年収の約10%~15%を貯金にまわしているという人が多くて、全体の21.7%くらいだそうです。 そして貯金をしなかったという人は、全体の約30%くらいだそうです。

年収が低くても上手に生活をやりくりして貯金している人もいれば、年収が高くても貯金が苦手で上手く出来ないという人もいるようです。

どのように貯金するのかは、人それぞれですので何とも言えませんが、自分の収入の手取りから計算して、貯金額をしっかり決めて、上手に貯金していくといいかもしれません。

ですがしっかり貯金をしようと頑張りすぎて無理するようなやりかたですと、ずっと続けるのが嫌になってきてしまう可能性がありますので、自分が無理だと感じない程度にすると、効率よく貯金できるのではないでしょうか。

今回、年代別と年収別で平均貯金額と中央値を見てみて、どうでしたか? 自分の年代・年収別の所を見てみて、平均貯金額や中央値より自分の貯金額が高い人もいれば、低かった人もいると思います。

絶対にどれくらい貯金してなきゃいけないとかはありませんので、参考にしてみてはどうでしょうか。 これから貯金の使用と考える人は、毎月の貯金額をしっかり決めてからするといいでしょう。